地盤調査の立ち合いに行きました

地盤調査とは、建物などを建てる前に、その地盤がどの程度の建物の重さに耐え、沈下に抵抗する力(地耐力)を持っているかを調べる事です。

土地が軟弱な地盤で、建物の重さに耐えられないと、建物は沈下します。
地盤調査では、建物が沈下するかしないか判断でき、沈下の恐れがあれば適切な対策を行います。

写真の地盤調査方法は、SWS試験と言いまして、地盤に鉄の棒を垂直に突き刺して、沈み方から地盤の硬軟や締まり具合を調査します。
鉄の棒がスムーズに沈んだ場合は地盤が弱いと判断し、逆に沈みにくかった場合は地盤が固いと判断します。
土質を表す表現が、抵抗がない柔らかい土質は「ストン」と表現し、少し抵抗が出てくるとその土質は「ジャリジャリ」や「ガリガリ」と面白い表現になっています。

三浦製材ではお客様のお家を長く暮らしていただくために、簡易的な調査ではなく
建物の配置が決まってから更地の状態で地盤調査を行っています。