自然素材をうまく活用することで「快適な吹き抜けの家」ができる /京都、亀岡市の注文住宅 「+e.wood(プラスイーウッド)三浦製材」
【自然素材をうまく活用することで「快適な吹き抜けの家」ができる】
皆さん、こんにちは。「木の家」「自然素材」でお悩みなら三浦製材へ!亀岡市、京都市で注文住宅、リフォーム・リノベーション工事を手掛ける+e.wood(プラスイーウッド)三浦製材です。
前回に続き、「吹き抜けってどうよ?」について。
吹き抜けの住まいでも、設計次第で温熱環境をコントロールすることは可能。冬暖かく、夏涼しい家を建てることはできる、その鍵を握るのはUA値(外皮熱貫流率)とQ値(熱損失係数)というところまでご紹介いたしました。
UA値、Q値はともに断熱性能を示す数値ですが、計算方法が違います。
UA値(外皮熱貫流率)は、熱損失量の合計を外皮面積で割るので、外壁面積の大きい家ほど数字が良くなります。たとえば、図は同じ面積の家ですが、正方形は壁が8枚、長方形は壁が10枚になっていますね。この場合、UA値は長方形のほうが高い数値を示すことになります。
一方Q値 は(熱損失量の合計 + 換気による熱損失量の合計) を延べ床面積で割って求められます。吹き抜けのある住まいを設計する際は、単純にUA値だけでなくQ値も把握することで、その家の省エネ性能の特徴を知ることができます。
+e.wood(プラスイーウッド)では両方の数値を計算し、その対策を施したご提案をいたします。たとえば「UA値はいいけど、Q値が低いなら自然素材を使いましょう」といったご提案です。
床フローリングの素材選びでもご紹介しましたが、体感的に暖かく感じる素材はあります。もし、数値的に弱点が見つかったのなら、それを補う素材を使えばいいということです。
「吹き抜け」のメリットを生かした設計を施し、「自然素材」でデメリットをカバーすれば快適な暮らしは実現できるのです。
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